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ザンギと越智さん?(苗字シリーズ4)

2006/05/09 (火曜日) 23:22  投稿者 :はむ!

(また写真と本文は何の関係もありません。写真がないと寂しいので・・季節らしいものを・・ ちなみに写真は宮崎県の都城市で撮ったものです。)

(以下本文)以前、他のお友達サイトでも話題になったことで、北海道で「ザンギ」といえば、言わずと知れた「鶏の唐揚げ」 のことであるが(厳密には唐揚げとは若干異なるのであるが、この際細かい話は抜きにして)、この「ザンギ」という言葉、 北海道以外ではほとんど使われないので、北海道特有のものかと思っていたが、実は四国の愛媛県で、 それも今治市などを含む東予地方というかなり限定された地域で、同じように鶏の唐揚げのことを「ザンキ」 (こちらは濁らないのが正しいらしい)と呼んでいることを隣県の高知に住んでいたときに知った。

そこでまたまた苗字の話が出てくるわけだが、愛媛県には越智(おち)さんという苗字の人が多く、 愛媛県では4番目に多い苗字となっている。しかも越智さんは松山市などには少なく、今治市とその周辺に固まっている。一方、 苗字の全国分布も知ることができるサイトなどによると、 越智さんはもちろん愛媛県に圧倒的に多く、2番目は隣県の広島県で、ここまでは普通だが、3番目に多いのは東京でも大阪でもなく、 なんと北海道なのだ。もともと北海道は全国から人が集まって出来た地方なのでいろいろな苗字の人がいて当たり前なのだが、 それでも東京や大阪へ出た人よりも北海道に行った人の方が上回るということはやはり珍しいことである。

そこで全くの仮説であるが、北海道の「ザンギ」は、 実は愛媛の今治の越智さんという人が北海道に移り住んだ時に持ち込んだのではないだろうかという想像がついた。ただし、 自分には越智さんという苗字の人は2,3人顔と名前が一致する人がいるものの知り合いになっている人はいないし、「ザンギ」 の語源も諸説あってハッキリしないので、この仮説を検証するすべがない。ただ、 苗字をいろいろ見ているとこんなことまで想像されたりして結構飽きが来ないものだ。

しかし、人の苗字で遊んでばかりいるのも失礼かと思うので、苗字シリーズはこれくらいにしておこう。(笑)

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