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お~いお茶

2006/07/29 (土曜日) 23:17  投稿者 :はむ!

そういえば最近AKIEさんはどうしてるのかとご質問もネット内外で頂くので、近況を。

AKIE同志は、先のブログにも書いたように、心身の調子がすぐれない上に、春先に足を骨折してそれが長引いてしまい、 ギブスがとれるまで3か月かかってしまった。また、そのことで近所の子供にからかわれたりするなど、 知らない土地宮崎での暮らしに不安を感じながら過ごしてきた。そして、リフレッシュするため先月、実家のある室蘭に一時帰省したのだが、 そこでは実家が近所に引越し、そのどさくさでAKIE同志が大切にしていた学生時代からの思い出の品々を親に捨てられてしまい、 リフレッシュどころか、さらにショックを受けて宮崎に戻ったという状況だ。今でも不安感を抱えたままなんとか日々を過ごしており、 暑い暑い南国では、なかなか思うように動けない状況である。

そんな中でも、AKIE同志のライフワークである川柳、短歌などの制作はなんとかほぼ毎日欠かさずに続けていて、 各方面に投稿してちょくちょく入選している。先日も写真の「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」の佳作特別賞をいただいたりした。「お~いお茶」 のパッケージにどこかで載るかもしれない。1年後くらいになるかもしれないけど。ま、 苦しくてもあきらめずに希望を持って我が道を進んでいけば、また嬉しいこともあるだろう。

ちなみにはむ!の方は、相変わらずマイペースでやっている。

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街角のカフェの危機

2006/07/02 (日曜日) 16:00  投稿者 :はむ!

本サイトの趣旨に合わせているわけではないが、我々は喫茶店好きである。喫茶店といっても、 スタバやドトールのような落ち着かない店ではなく、昔からあるような、 パンやサンドウィッチやあるいはパスタ等を食べたりコーヒー・紅茶をゆっくり飲みながら、 本を読んだりおしゃべりしたりしてゆったり過ごせる場所がいい。

高知にいたとき、そこには独特の喫茶店文化がありたいへん楽しめた。 (そのことについてHPにアップするつもりで準備をしていながら1年以上たっている・・)宮崎に来ても、高知ほど独特ではないが、 郊外を中心にこじゃれた感じの店が結構あって、休みの日を中心に軽食を兼ねて出向いたりして、それがひとときの休息になっている。

しかしながら、宮崎に来て1年少々いる間に、感じの良い店がどんどんつぶれている。写真の「パティスリーベーカリーカフェ」 も気に入ってたのにつぶれてしまった店の一つだ。焼きたてのパンと、朝、昼、晩とそれぞれ特色あるセットメニューと、 変に飾らなくて小綺麗な店の雰囲気がよかった。宮崎市東部の浮之城という場所にあって、住まいからはかなり遠い場所なのだが、 車ででも行く価値のある店だった。しかし残念ながら今年初めに閉店し、系列の店に統合された。(統合といっても、 実態がなくなって事実上は閉店だ。)その原因は、去年この地区の近くにできた巨大ショッピングモール(イ○ン) の影響で客が半減したからだそうだ。イ○ンは高知でもそうだったが、大工場の跡地などを利用して、大型スーパーを核にブランド店、 シネコンなども併設して、一つの街を形成している。正直、昔ながらの商店街の客をごっそり持っていて「えげつない」感じもする。 宮崎は都会から遠く離れているので余計都会的な場所に人が集まるようだ。自分的には、折角宮崎にいるのに、 個性もなくて東京にいるみたいな場所に行ったってあまり楽しいとは思わない。食事の店も人だけが多くて落ち着かない。駐車場も混んでいるし、 どうしても必要なものがある時以外は行かないことにしている。

それでもきちんと個性を出している店はそれなりに生き残れるのだろうが、 いかんせん宮崎のような人口も経済基盤も限界のある地方都市では、ダメージは相当大きく立て直しは難しい。 つぶれた店がつぶれたままになっている店が多いのがそれを如実に表している。容赦ない大型ショッピングモール進出の姿は、 なんか金さえ儲かればいいという最近話題の人たちとイメージがダブる。こういうのが人々の心のゆとりまでも奪っていくのかもしれない。

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