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新天地のくらし

2008/06/22 (日曜日) 19:55  投稿者 :はむ!

一応申しておくが、今住んでいる場所は石川県である。宮崎県から引っ越してそろそろ3ヶ月になる。「~県」とわざわざ言うのは、県庁所在地でないからである。宮崎の時は「郡」であった。そして、今住んでいるのは「市」だ。だから少し都会になった・・・というわけでない。それどころか余計不便になった。

今住んでいるのは、石川県の能美市という所で、ヤンキースのゴジラ松井(秀)の出身地と言えば多くの人がうなづくだろう。あと、森元首相の出身地でもある。しかしながら、能美は3年ほど前に3つの町が合併してできた市で、松井選手や森元総理はそのうち最も海岸寄りで小松空港にも近い旧根上町の出身であって、今我々が住んでいるのは、そこから15kmほど内陸へ行った旧辰口町にある。そして町の中心からさらに山の方に入って行かなければならない。直通のバスは朝と夕方に1日数本しかない。一方、金沢からは南に20kmぐらい離れていて、ローカル電車とバスを乗り継いで1時間弱と言うところだ。もっともこんな説明をすると余計わかりにくいだろう。

簡単に言えば、不便な所である。最寄りのスーパーまで5km(高低差100m)、車がないと暮らしづらい。いや車がなくても慣れれば暮らせなくはないかもしれないが、文化的生活は難しい。(ガソリン代も上がってるし・・)冬は雪が結構積もる地域らしいので、そのあたりも不安だ。

不便の裏を返せば、自然がとても豊かで、1日中野鳥の声を聞くことができる。空気も水もおいしく、四季の景色も美しい。前にいた所も自然豊かであったが、それ以上だ。そして、車があれば結構文化的な生活ができる。10kmほど走れば、郊外型のショッピングセンターが乱立しているし、さらに金沢まで行けばほぼ都会と変わらないし、歴史ある街なので見所もたくさんある。食べ物もうまい。

しかしながら、不便というものは、どうしても外に出ようとする足を躊躇させてしまう。休日以外は地区外に出ることも少ない。なるべく外に出て気分転換しなきゃ。

(写真は石川テレビ(フジ系)のキャラクター「石川さん」である。石川県ではかなりの人気がある。「石川サンバ」なる金沢弁丸出しの楽しい歌に合わせて踊り出す。)

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PC組み立て奮戦記(3)

2008/06/02 (月曜日) 22:03  投稿者 :はむ!

さて、PC組み立てはCPUをセットしたまでは順調だったのだが、次のCPUクーラーの取り付けでつまずいた。楽しいPCにするため光り物を付けようと、純正のものでなく、別売りのものを取り付けようとしたら、どうしても付かない。取り付け穴の形状が違うからだ。取り付けるためにはマザーボードの裏に専用のバックパネルを取り付けなければならなくて、そのためにマザボの一部部品を取り外したりして、相当苦心した。結局この作業だけで内容を理解して何とか取り付けるのに2時間以上かかってしまった。

後は、グラフィックボード、メモリの取り付け(このあたりはスムーズに)ハードディスクのセット、フロッピーディスクドライブの取り付け(形状がなかなか合わず苦労)、そしてBDドライブの取り付けと、最後に液晶モニタやマウス・キーボード、スピーカーの接続、物理的な組み立てだけで半日以上かかってしまった。(右往左往していた状況をもっと書きたいところだが、長くなるので割愛)

次にBIOSの設定(なんだかよくわからず、時計の設定などをして終わり)、Windowsのインストールを終え、やっと立ち上げ、しかしながら、HDDが2台のうち1台しか認識してないとか(フォーマットしていなかった)、ネットにつなげないとか(マザーボード付属のドライバのインストールをしていなかった)、画像の動きが遅いとか(グラフィックボードに電源を2本つなげなければならないところを1本しかつなげていなかった)何かするたびに壁にぶち当たり、結局セットするだけで1日つぶれてしまった。

翌日以降、前PCのデータを移行したり、いろんなソフトをインストールしようとしたが、Vistaに対応していなかったり、対応しているはずなのにエラーが出たり、もう何だかんだで、前PCと大体同じように使えるようになったころには、GWはとっくに終わっていた。

しかし、部品を厳選しただけあって、動作は速くてストレスも少ないし、画像はきれいだし、PC本体はLEDで光り輝いているし(笑)、苦労して作っただけあって愛着もわくし、(時々怪しい動きをするがそれも愛嬌ということで)やっぱり自作してよかったというところだ。

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