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【AKIEリベンジ】エレクトーン・演奏グレード(5級)

2008/11/02 (日曜日) 23:29  投稿者 :はむ!

AKIE同志が持っているその他の趣味の一つにエレクトーンがある。

AKIEがエレクトーンを始めたのは、少し遅くて高校に入ってからである。(厳密には中学の時に少しだけテクニトーン(←パナソニックの電子オルガン・・今はない)をやっている。)それまで、いじめを受けたりして、相当つらい学生生活を送ったAKIEなのであるが、好きな音楽がそのつらさを少しだけ紛らわしていた。中学のリコーダー部で、演奏することの楽しみを知り、そして、少しでも楽しいことができればと始めたのがエレクトーンである。好きなことだから、曲数をどんどんこなし、高2で6級を取っている。5級以上(指導者を目指すグレード)も目指せる状況であったが、好きな曲を多く弾きたいAKIEと、発表会などを重視する先生とで意見が衝突、そこで止めてしまった。(弾くことは細々と続けていた)

それから10年以上たってから、例の「思い出の品々捨てられ」事件(2006/7/29[お~いお茶」参照)により当時の合格証書も捨てられてしまったのである。AKIEにとってエレクトーンをやっていたことはつらかった時の小さな青春の1ページであり、それを証明するものがなくなったということで非常に落胆していた。

そして、もう一度取り戻したいという執念で、宮崎の楽器店の門をたたき、週1のヤマハ音楽教室のレッスンに通い、ほどなく6級を取り返し、さしあたっての目的は達成した。さらにその勢いで5級を受験。もともと5級を受ける力があったところを断念したので、これを取ってこそリベンジ達成というわけだ。しかしながら、5級以上は「課題曲、自由曲、初見演奏、即興演奏」をすべてバランス良くこなす必要があり、ほとんどが1発合格はしないということや、試験会場が絞られるということもあって、合格には困難を極めた。1回目は福岡で受験しアウェーのような雰囲気に飲まれ惜しくも不合格。その後石川県に移転したために音楽教室は脱退。乗りかかった船ということで「5級は絶対に取る」と心に決めて自力練習に取りかかった。

2回目の試験は金沢であったが、引っ越しのバタバタもあり、力を出し切れずあと2点のところで不合格。そして、3度目の正直は8月、今度は暑い名古屋が試験会場、手術上がりで練習不足、本番も決して自分的に満足のいく出来ではなくて落ち込んでいたが、数週間後5級の合格証書が届いた。積み重ねが功を奏したか、ようやく一つの呪縛から解放された感じだ。

宮崎の時の教室の先生には「次は4級」と勧められているが、とにかく楽しんで弾きたいという気持ちから、今のところ受験する気持ちはないようだ。

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