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地方の医療事情

2006/04/11 (火曜日) 00:08  投稿者 :はむ!

今回は全くのひとりごとである。(写真もきれいだから載せただけで話題とは関係ない。)

地方の医療事情は厳しい。っていまさら何を書くのかって感じだが、都会に住んでいて、 しかもこれまでは若くて大病も大けがもほとんどなかった自分は何も知らなかった。過疎地には病院がないのだなぁ。医者がいなくて大変だなぁ。 くらいにしか思っていなかった。そしてその感覚は今も変わっていない。いくら話を聞いていても実感していないのだから仕方ない。

ただ、宮崎県のような都会から離れた地方に住むと、実は過疎の山村だけじゃなく、市部でも結構深刻な問題なのだということを感じる。 病院はあるんじゃないか?って聞かれると、全くないわけじゃないんだけど、ただ病院があればいいってもんじゃない。 その病院が適切な医療措置をしてくれるかということが問題である。あと、救急体制さえ確立していればいいという考え方があるようだが、 そんなことでは十分な医療体制とは言えない。(例えば都会なら、ちょっと調子が悪いから病院へ行こう。 腎臓が悪いから内科よりも泌尿器科がいいかな。いやちょっと待てよ。近所の医者は合わないから、電車で一駅の別の医者へ行こう。 なんていろいろ選択肢があるが、地方なら、内科しかなかったり、バスは1日数本なので車で行かなきゃなんなかったり、だったらやめとこう・・ ・って思っている間に余計悪くなったり・・・)いや、自分の住んでる町は県では最も恵まれている方だ。それでも満足とは言えないのだが、 少し離れると車で2,3時間かけて病院に通うなんてのは当たり前の世界なのだ。介護が必要な場合などはさらに大変だ。

だからってじゃあどうすればいいのかって?問題提起しておいて無責任だけど、自分にはそんなことはわからない。 地方に医者が増えればよいといっても簡単な問題じゃないんだろう?だから素人が意見する立場にない。ただ言いたかったことは、 自分はこれまでこういったことは理解している気になっていて、実はあまりにも無関心だったってことに気が付いていなかったということだ。

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