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ボンバル機(DHC8-Q400)

2006/04/02 (日曜日) 23:42  投稿者 :はむ!

近頃飛行機のトラブルのニュースが頻繁に聞かれて、 しばしば飛行機に乗ることがある自分にとっては生きた心地がしないわけだが、最近特に多いのがいわゆる「ボンバルディア機」 のトラブルだ。昨日も計器異常のトラブルがあったようで、トラブルの代名詞と言えば「ボンバル機」になってしまった。

厳密に言えば「ボンバル機」と言えば、カナダのボンバルティア社製造の飛行機すべてを指すのだが、 最近のニュースでよくトラブルが起きている「ボンバル機」とは、 もっぱらANA系のエアーニッポンネットワークが所有するDHC8-Q400という機種だ (少し詳しい人の間ではQ400とかダッシュ400とか言っている)。Q400は国内製造で長年親しまれたYSー11の後継とも言うべきか、 プロペラ機なのに、乗り心地が良く、スピードもYSの1.5倍、燃費も良く、輸送力もあって、 それでいてプロペラ機ならではの小回りもきくという夢のような機種なのだ。特に短距離路線で重宝され、 伊丹ー高知便ではこの機種が1時間ヘッドで飛んだり、他の路線にもどんどん拡大していってまさに稼ぎ頭の飛行機なのである。

はむ!は今は宮崎にいるので滅多に乗ることはないが、高知にいたときは何度も乗っていたのがQ400である。 (写真も高知にいた時に撮ったものである。)自分的にも、乗り心地の良さだけでなく、翼が窓より上にあるので見晴らしが良くて、 機内はバスのような気軽さとアットホームな雰囲気があり、好きな機種であった。だから最近頻繁に起きるトラブルは人ごとではない。 まだ大きな事故になっていないのがせめてもの救いである。利用者の立場として、トラブルの原因を徹底的に追求し、 しっかりした整備をしてもらいたいものだ。

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