本ページはWebサイトHamu's Sidewalk Cafe
ブログ 「Hamu's Sidewalk Cafe Blog」の記事のうち、 2007年06月02日 17:16に投稿された記事のページです。

ひとつ前の投稿は 「ルロロマニック」です。

次の投稿は 「【地方は深刻】ジェットコースター事故の波紋」です。

他にも多くの記事がありますので、ぜひホームページ及び ブログのメインページもご覧ください。

宮崎ブーム?≠東国原ブーム・・・本当にどげんかせんといかん

2007/06/02 (土曜日) 17:16  投稿者 :はむ!

2007-6-kencho1

 今や全国的に東国原ブームで、我々も県外の人と会ったときは、ほとんど挨拶代わりのようにその話題が出る。 それまでほとんど忘れられていたような県が、これだけ注目を浴びているのだから、東国原知事のおかげであることは素直に認めるべきであろう。 地鶏、日向夏、マンゴーなど県産品が売れているのも大変良いことだと思う。

 一方、宮崎県の住人の立場から見ると、宮崎県が全国に知れ渡るのは良いことだが、今のブームはあくまで東国原ブームであり、 これが宮崎県そのもののブームであるかどうかということには、かなり懐疑的だ。それどころか、 なんか自分の県のことじゃないような感じもしている人も多いのでは。 にわかに訪れたブームにどうしていいのかわからないというのが正直なところじゃないだろうか。

 しかし、宮崎は都会から遠く離れ、経済基盤も弱い。格差は確実に広がっている。高齢化が激しく、 なかなか古い慣習を変えて新しいものを取り入れていくのは困難な土地柄でもある。本当に「どげんかせんといかん」のである。 今のブームが一段落したところで、知事の県政への本当の手腕が試される。

2007-6-kencho2

| トラックバック (0)