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【地方は深刻】ジェットコースター事故の波紋

2007/06/10 (日曜日) 17:31  投稿者 :はむ!

2007-6-kodomonokuni大阪のエキスポランドのジェットコースター事故から、一ヶ月あまり経ったわけであるが、 この事故をきっかけに、地方の遊園地からコースターを始め大型遊具が次々撤去されようとしている。もともと、 地方の遊園地はどこも赤字で、大型遊具も老朽化してきているものが多いが、なんとか目玉として残して、 ぎりぎりのところで運営されてきた。しかし、今後は維持経費が捻出できず、廃止せざるを得ない状況になったわけである。

宮崎でも「こどものくに」と「フェニックス自然動物園」のコースターが廃止、これで宮崎からジェットコースターは全く消える。 「こどものくに」にいたっては他にも観覧車(写真)や急流すべりなど13機種のうち8機種を廃止するという状況だ。 今でさえも子供が行かない「こどものくに」になっているのに、これではさらに足は遠のくであろう。

そもそも100%安全なものというのは世の中に存在しないし、100%に近づければ近づくほどコストがかかる。 コストがかかれば運営できないので、結局、少しでも危険なものはなくすしかないという結論になる。 都会ならたくさんの人や金の力でなんとかなるかもしれないが、地方ではそんな力もないのである。

こういう話題は、犠牲者も出ているので、非常にデリケートな問題ではある。中には遊具が凶器にしか見えない人もいるだろう。しかし、 感情的な本音を言うと、何十歳になっても童心変わらぬ?自分としては、なくなるのはやっぱりさみしい。子供の頃の夢を奪われる感じもする。 何とかならぬかと思うが、どうすることもできない。ただただ今後の行く末を見守るのみだ。

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