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シニア限定?川柳大会

2007/03/31 (土曜日) 18:32  投稿者 :はむ!

2007-3-senryu 我が方のAKIE女史は、(ご存じのとおり)川柳・短歌系であるわけだが、これまでは投稿が中心で、 句会のような場所には参加していなかった。そんなところに、県内に住む川柳友達からの誘いを受け、「宮崎市民川柳大会」 に参加することになり、先日行ってきた。(はむ!は好奇心で見学)

 この大会は年1回行われていて、おそらく県内では最も大きな大会だ。会の進行としては、午前中に、いくつかのテーマ(「宿題」 と言う。)に沿って2句ずつ投句。午後にテーマごとに入選句の発表という流れだ。一つのテーマごとに数十句が読まれそれが入選となり、 さらに特に良い句は佳作、準特選、特選となる。会場は100人ほどの参加者があり、熱気はあった。しかし、参加者のほとんどは年配ばかり、 平均年齢は70歳近くはいってたのではないか。20代、30代はおろか40代、50代もほとんどいなかった感じだ。

 そして、AKIE女史は午前に投句を行い、友達とランチを食べた後、午後の発表に臨んだ。自分の句を読まれた人は大声で自分の名前 (雅号・柳名)を言うことになっている。しかし、どうも入選する句は、参加者の年齢のせいか、堅い句が多かった。例えば「桜」 というテーマに対して、本来、桜咲くと言った希望の持てる句が多いと思いきや、「姥桜」とか「桜散る」とか、そういうのが多かった。 その他のテーマに対しても、なんか戦時中のこととか、介護とか、孫がどうしたとか、失礼ながら内容が年寄り臭い。初めの挨拶では、 「もっと若い人の参加を」などと言っていたが、これでは若い人が集まるわけがない。もっとも、 最近は川柳とも言えないような内容のものも多く出回っているので、古来の本格川柳を大事にすべきということもあるのだろうが、 それにしても敷居が高すぎる感じだ。こんな中、どちらかというと正統派であるAKIE女史も、かなりの苦戦を強いられた。 それでもなんとか一句、自由題の句が佳作に入ったのであるが、入選はその一句にとどまり、ま、 良い経験と勉強をさせてもらったというところだ。

とりあえず、佳作句をどうぞ

何にでもなれそうな気がする四月  山上秋恵

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