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きんこん土佐日記(村岡マサヒロ)

2006/09/11 (月曜日) 23:56  投稿者 :はむ!

我々が高知に住んでいた時の毎日の楽しみの一つは、地元紙高知新聞の夕刊を読むことであった。 読みたいページはもっぱら1カ所、後ろから2ページ目の4コママンガ「きんこん土佐日記」だ。 そもそも地方紙に地方独自の4コマがあるのが珍しい。数々の漫画家を輩出したマンガ王国高知ならではのことである。

丁度はむ!が転勤で高知に来た年の、平成16年4月から高知新聞夕刊で連載が始まった「きんこん土佐日記」 は、いわゆる土佐の「いごっそう」「はちきん」と言われるおじいさんとおばあさん、そして、その孫の幼稚園児「たくみ」を中心に、時事ネタ、 地元ネタ、季節ネタなどをナチュラルな高知弁を交えて楽しく笑わせてくれるほほえましい4コママンガだ。特に、 おじいちゃんおばあちゃんっ子「たくみ」の天真爛漫で素直な振る舞いがとても好感が持てる。ネタの進行も上手で、 だじゃれに走り勝ちな全国紙の4コマあたりより断然おもしろい。この「きんこん土佐日記」の作者、村岡マサヒロは、 お年寄りが主人公という話の内容や、古い高知弁(土佐弁)で書かれていることからしてかなり年配の漫画家と思っていたが、 実は1976年生まれとかなりの若手である。

AKIE女史も高知に来てから「きんこん土佐日記」にはまった。そして、このマンガで土佐弁を覚えた。 高知を離れて宮崎に来た今でも日常会話に「~しゆうね~」「~がやき」などと土佐弁(イントネーションが違うのでエセ土佐弁だけど) が入ってしまっているほどだ。そして夕刊だけ毎週1週間分を高知新聞社から直接送ってもらっている。地元では大変人気があるらしく、 単行本化され、しかもあまりの人気に増刷までされているほどだ。初版の帯にはあの西原理恵子も絶賛と書いてある。我々も早速取り寄せた。 (現在ではアマゾンや楽天などでも買えます。 )なお、高知新聞のホームページでは毎週日曜日更新で、「Web版きんこん土佐日記」 がカラーで掲載されているので、県外の人も楽しめる。

購入はこちら→きんこん土佐日記 (第1巻)  by 【楽天市場】本・雑誌・コミック   

(この話題は次回に続く)

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