東北関東大震災(東日本大震災)の被害に遭われた方、本サイト管理人からも心よりお見舞い申し上げます。管理人(はむ!)は直接交流のある人は少ないものの、宮古、大船渡、気仙沼、石巻、相馬、いわき・・・津波の被害が大きかったところに、それぞれ名前や顔が浮かんでくる人がいます。やっぱり知った人には特に無事でいてほしいと思う気持ちが正直なところです。
備えあれば憂いなしとはいうものの、このたびの巨大地震・大津波は備えをしても対応しきれないくらい未曾有の災害だった。自然の力の前に人間は無力だなと感じる。
ところで、やっぱり東電の混乱ぶりは、原発といい、停電といい、ちょっとまずいよな。って感じがする。もちろん、東電の方々は不眠不休で頑張っておられて敬服するのであるが、どうしても今回の対応で国民に不安と混乱を与えてしまっている。これは、個人的意見だが、きっと組織の体質ということもあるのかなと思う。これまで「大丈夫、大丈夫」でやってきて、想定内のトラブルならそつなく対応してきたので(それも大事なことなのだが)、今回も大丈夫だろうというちょっと楽観があったんじゃないかと感じる。記者会見とか見てると、指揮命令系統はどうなってるの?とか、だれが説明するの?とか、そのへんがばらばらになっている感じだ。もっとも、いろんな所からプレッシャーかけられてかわいそうに思うが(こんな問題を一企業の責任にするのはどうかと・・)、そんな時こそ、いろんな場面を想定しておかねばならなかった。(我が社も本当に今一度危機管理の点検しておかねば・・・)
あと、昨日東京に行っていたが、駅は大混雑、コンビニに食べ物がない、節電で街は薄暗く・・・全体的にピリピリした雰囲気だった。石川県に戻るとずいぶん平穏に感じてしまった。そして改めてもっと西日本側から何らかの支援ができるんじゃないかと実感した。それは、物的なものはもちろん、気持ちの面でも。
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