今回もつなぎネタ。(暑かったりして、近ごろ活動力低下につき、新ネタに乏しい。)我々サンリオ派であることは、再三本ブログでも紹介してきたので、ご存じのとおりだと思うが、今回はサンリオのキャラクターについて、興味のない方に向け、熱く語らせてもらう。
まず、ツイッターでも紹介したが、先週発表された2011年のサンリオキャラクター人気投票の順位は、別サイトのとおり、1位から105位まで発表されている。サンリオキャラクターってこんなにたくさんあるんだ?と思われるかもしれないが、サンリオは50年の歴史、まだこれ以外にエントリーされていないキャラクターがあるくらいなのだ。皆さんはどれくらいご存じでしょうか。
そして今回の順位は、1位マイメロディ、2位リトルツインスターズ、3位ハローキティ、4位ポムポムプリン、5位シナモロール・・・となっている。一般の人は首をかしげる順位かもしれない。キティちゃんが1位じゃないの?と。はい。そのとおり。キティは世界に誇る日本のキャラクターだからね。ライセンスの売り上げならキティが1位でしょう。しかし、ここはディープなサンリオフリーク(アラサー、アラフォーが多い。)のマニア投票。(車の売り上げがプリウスやフィットが1位であっても、好きな車の投票となるとそうはならないのと同じだ。)キティさんは別格すぎるのだ。それでも3位に入るのは地力があるということ。
1位のマイメロは、1970年代からあるキャラクターで、最近でもアニメでやってたので幅広く知名度があると思う。ぼーっとしつつも明るい性格は、近頃のゆるキャラに求められている要素に合致している。先日も近所のギフトゲートに来たときも、子供だけでなく、心からのマイメロ好きの大人がマイメロと抱き合っていたのが印象的だ。
2位のキキララも40年ほどの歴史のあるキャラクター、当時は完全な子供向けだったが、最近は大人向け商品の方が多く発売されている。4位のプリンは、AKIE一押し。比較的新しく15年ほどの歴史で、出始めのころ人気を誇ったが、一時期下火の時期があった。しかし、根強い人気で最近復活。新たなグッズも発売されている。丸くて無邪気な感じが暖かみがある。5位のシナモロールは、本サイトで再三紹介しているので割愛するが、安定した人気で、サンリオを語るのには外せないキャラクターとなってきている。
以下、6位のクロミはアニメでのマイメロと対照的な性格が共感か。7位けろっぴは20年ほど前に爆発的人気。陰のある性格が共感か。8位チャーミーはキティの飼い猫(猫が猫を飼うなんて・・・キティは人間かもしれない。)好きな人は好きみたい。9位のばつ丸は、悪役キャラだが、あまのじゃくながらもうまくいかないところが、親や上司とそっくり(?)で共感を呼んでいるか。10位ポチャッコは意外。キティと並立した犬キャラとして君臨したこともあるが、存在感は薄れていただけに、マニアが思い出したか。
11位以下ではパティ&ジミー(11位)、タキシードサム(12位)、ペックル(15位)、マロンクリーム(16位)、たあ坊(19位)など、やはり以前からあるキャラクターが上位。この投票がいかに、そこそこの世代の人が支持しているかがわかることであろう。
一方、小学生パティシエ選手権のキャラクターのシュガーバニーズ(13位)、現在アニメでやっているジュエルペット(14位)などは、本来はもう少し上位に来ても良さそうだが、その手の人たちはサンリオに思い入れが少なく、あまり投票しないだろう。17位のウィッシュミーメルは今年デビューのキャラクター。19位のマシュマロみたいなふわふわにゃんこ(タイトル長い。)はデザインが良い。
ちなみにはむ!の一押しは、色使いがきれいで性格も上品なウサハナ(20位)や、小さな働き者、てのりくま(30位)、男子幼児向けだが、車種にリアリティのあるシンカンセン(39位)、アメリカで人気のチョコキャット(48位)などだ。あと、ポップンベリーがなんか元気でおもしろいのだが、きっと大人の事情(他社との権利関係)でランク外だ。
まだまだ語ることは多くあるのだが、長くなりすぎて、何のブログがわからなくなるのでこのへんで。それではみなさん、バイポップン~(ポップンベリーが最後に言う言葉。)
ポップンベリーはフルーツの妖精。いつも陽気な三人娘。(「ベリベリラッキー~♪」とか言う。)
左からバニャニャン、ベリーナ、メロリーナ
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