先の記事でお知らせしたように、我が方のAKIE(山上秋恵)が第20回与謝野晶子短歌文学賞の大賞にあたる文部科学大臣賞を受賞することになり、先日7月12日に大阪・堺市の江久庵において行われた表彰式に臨みました。
改めて受賞作です。(5/15付け産経新聞記事や入賞作・選評も参照ください)
キュロットをはいていた夏 恋をするようにはできていなかった胸 山上 秋恵
それでは表彰式の様子をどうぞ。
会場の「江久庵」(千利休ゆかりの和菓子工房・黄金のカステラが有名)。ここの2階のホールで表彰式が行われた。
表彰式を前に緊張。一番前の席だから。
選者の歌人・今野寿美先生から賞状と記念品を受ける
大臣賞ともなるとさすがに重たい。身の引き締まる思いだ。
副賞は陶器製の屏風時計に受賞作が記してある。でも家には飾る場所がないよ~
ちなみに賞金はいくらもらったの?とよく聞かれるが、賞金はありません~。それどころか、懇親会費を払ったりして出費のみ。栄誉をいただく賞で、金は自分で稼ぎなさいということだ。
表彰式のあとは、選評会、特別鼎談などが行われ、その後場所を堺市内のホテルに移し、今野寿美先生のほか、歌人の馬場あき子、篠 弘、永田和宏、伊藤一彦、穂村 弘の各先生が出席して懇親会が行われ、それに出席した。AKIE(秋恵)は馬場先生以外の各歌人と言葉を交わし、今後の活躍を期待する旨の激励をいただいた。(特に、伊藤先生、穂村先生とはNHK短歌大賞の時以来の再会ということもあり会話も弾んだ。)
AKIE的には、こういう賞をいただけたことは、素直に嬉しいし、実に栄誉なことであるが、一方では今後の展開を考えるといろいろさらにプレッシャーも感じているようだ。ま、自然体でAKIE流を貫いて、地道にやっていってもらいたい。(はむ!の方はまた中古屋に走って旧機種でも探すかw)
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