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AKIE退院・新たな第一歩

2008/08/02 (土曜日) 23:44  投稿者 :はむ!

いろいろご心配おかけしておりましたが、AKIE同志は先週金曜日に無事退院しました。まだ切った所の痛みが残っているのと、体力が落ちていること、そしてここのところの暑さ続きで、まだ本調子とまではいかないけれど、徐々に回復に向かっております。昨日は金沢市内まで出かけて食事・買い物などをしました。

ところで、一部の人からは、子宮を切って子供が産めなくなったということで、本人はさぞ落ち込んでいるのでは?と心配する声もあったが、そもそも体的に難しかったことや、元々望んでいなかったこともあって(それがなぜかということを説明すると長くなるので・・)、そういった喪失感や脱力感は全くない感じだ。むしろ盲腸やポリープを切ったかのようなスッキリした気分であるようだ。

とはいうものの、今後いろいろな人と接していくと、世の中には立場や考え方の違う人もいるわけで、そんな場面で(例えばそれこそ子供に関する話題などがあった時に)なんとなく引け目を感じてしまうのではないかという不安もあるようだ。しかし、自分の信念を持っていれば全く負い目を感じることはないのである。(但しそれには少々慣れる時間が必要かもしれない。)

実を言うと、今回のことでは、もしかしておいら(=はむ!)の方がガッカリした気分になったりしないかな?と自分で心配していたのであるが、全くそんなことはなく、むしろ今後の人生設計(といえば大げさであるが)に更に幅ができたという感じで、なんか楽しみになってきたというところだ。

そんなわけで、まだ足下が固まっているわけではないし、行き先もわからないが、とりあえず前にゆっくり一歩ずつ進んでいこう・・・かな。

さしあたって、その一歩と言うわけではないが、AKIE入院中に「第14回与謝野晶子短歌文学賞」の入選通知と賞状が届いた。

入選歌をどうぞ

午後七時二十二分を指す時計その顔どこか亡き猫に似る 山上秋恵

短歌、川柳・・・結構本気モードかも。

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