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トリノ五輪について

2006/03/06 (月曜日) 00:08  投稿者 :はむ!

これまで五輪といえば、専用掲示板を作るぐらいほとんどオタクの領域で観戦してきたはむ!であるが、 今回のトリノ五輪は忙しくてつまんなくてほとんど見なかっ・・・・・た、ってそんなわけがない。少々のことでは五輪を見逃すはむ!ではない (笑)。しかし今回はチョット辛口のコメントを付けたくなってくる。

日本のメダルは荒川のまさに値千金の金メダル1個のみとかなり厳しい結果であったが、 冷静に世界のレベルを見てみるとそれが現実なのだろう。最も象徴的だったのが、スノーボードハーフパイプだ。自分も正直期待していた。 特に成田童夢と今井メロの兄妹はいかにも現代人で五輪のプレッシャーなどなくのびのびとプレーしてくれるものと、そして成田の予選1本目、 成田にとっては最高の演技に見えた。しかし点数が伸びない。2本目は転倒、予選落ち。。。その時は採点の不公平も感じていたくらいだ。 でもその不信感は米国選手のスーパープレーを見て吹っ飛んだ。・・女子もしかり。レベルが全然違う。 やっぱりちょっとマスコミ等が日本のレベルを過大評価しすぎたに違いない。

そんなこんなで、他の競技もメダル候補が次々と敗退していく。同じアジアの韓国や中国が次々にメダルの数を増やしていくのに、 日本は善戦どまり。カーリングが熱心に見られたということは、裏を返すといかに他の競技の見所が少なかったかということになる。はむ! も本当に手に汗握ったのは、最終日のアルペン男子回転くらいであった。

こんなとき、よく「直前のトラブルで待たされてリズムが狂った」とか「練習環境が悪いから仕方ない」とか慰めのような声が聞かれる。 それは間違いではないと思うけど、(自分は出来ないくせにとか言われると思うが、そこは棚に上げて・・・)そこは五輪選手、 期待されて当たり前で、プレッシャーに勝ってこそ世界レベルなのだ。言い訳はやはり聞き苦しい。 それよりも世界のアスリートたちのすばらしいプレーをもっと褒め称えるべきだ。今回全く注目されなかった競技の一つ、 フリースタイルスキーのエアリアルの空中5回転などを見ると世界レベルの素晴らしさを感じるはずだ。 日本の選手だけを注目するのでは五輪の面白さは半減する。

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コメント (3)

Mayu :

メダルがとれる選手は、
どの競技もやはり違ったような気がします。
(全部みてた訳ではないけど。。)
世界のTOP選手の争いは、みてておもしろかったです。
日本選手は、実力だったのかなと思ったりします。
運も雰囲気もコンデションも状況もその時の全てが
その人の実力なのだと思います。
その一瞬に自分が出せないなら 実力があるとは
認められないのが、競技。
次回に期待したいです。

hamuwin :

コメントありがとうございます。
そうですね。現代の五輪というものは、競技こそそれぞれ違うものの、人類の持てる能力の限界に近い所で競うものであると思います。(アマチュア精神が言われていた時代には参加することに意義ありの方が強かったが・・)そして、競技者をサポートするあらゆる人々の期待が選手にかかっていると思います。だから、結果が出なかったら厳しい評価を受けるのはごく自然のことだと思います。でも一方精一杯のプレーには必ず拍手が送られますから、頑張ってほしいですね。

Mayu :

もちろん。
精一杯頑張った人達に、心から拍手です。
それにオリンピックに選ばれる人は、厳しさがある反面
他のいろんなことを 我慢して、努力してる人だと
思うので、、どういう形でも 努力は報われてほしいと
思うのです。私、、足りなかったですね。
はむさんありがとうございます。

 

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