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ワープロソフトの話(その2)

2005/02/06 (日曜日) 02:12  投稿者 :はむ!

自分がワープロを使い始めたのは就職してから、今から20年くらい前の話だ。
職場にあったのはまだ緑色のディスプレイのOASYSというワープロ専用機で、フロッピーも8インチか5インチの大きいものであった。個人で初めてワープロを買ったのもOASYSだった。
文豪とかルポとかいうワープロの方が売れていたように記憶しているが、親指シフトが使い慣れていたのでOASYSをずっと使っていた。(均等割付の[均 均]マークとかが懐かしい。)
しかし、職場でもパソコンが導入されるようになり、パソコンに入っているワープロソフトが一太郎(初めて触ったのはver2くらい)だったので、やむなく慣れていない一太郎を使わざるを得なくなっていった。その時は文字の自由な配置もできず、なんて使いにくいワープロなんだって思っていたものだ。
しかし、一太郎はユーザーの要望を取り入れながらどんどん進化していった。当初はネックだった表の作り方などもバージョンが上がるにつれ簡単になっていった。漢字変換のATOK(アトックという人がいるが、エイトックが正しい読み方だそうだ)も使いやすくなっていった。
そして、一太郎は標準的なワープロとなっていった。特に定型的なフォーマットに強く、公文書にも重宝されるようになった。
自分も、いつのまにか自分の仕事の中心に一太郎があり、多くの書類を一太郎で作成していくようになった。もちろん、自宅で初めて買ったパソコンにもいち早く一太郎を導入した。(この時点でOASYSはタンスの奥に永眠することになった。)

(さらに続く)